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仮囲い設置工事

 先日、構内の掘削作業が進む横で、公道と現場構内の境界を築くための仮囲い設置工事を実施しました。

 仮囲いは、一見するとシンプルな作業に見えるかもしれませんが、実は現場の安全管理や第三者災害防止において非常に重要な役割を果たします。今回は、仮囲い設置工事のポイントや現場での工夫についてお伝えします。

✔地盤の状況が厳しい中での作業
 今回の仮囲い設置個所には、土の地盤の部分もあり、作業のしにくい環境でした。

     ・足元が安定しないため、支柱の設置が難しい
     ・水平をしっかり取りながら、パネルを均一に設置する必要がある
     ・掘削作業の影響で、地面の状況が変わることも考慮
     ・こうした条件の中でも、仮囲いがしっかりと安定し、美しく仕上がるように慎重に作業を行いました。

    ✔第三者への安全確保が最優先
     今回の作業エリアは、すぐそばに第三者がよく通る歩道があるため、安全対策が特に重要でした。

       ・警備員を配置し、通行人の誘導と安全確認を徹底。
       ・資材の飛散防止のため、持ち運びや設置時に細心の注意を払う。
       ・作業中は通行人の動きを常に確認しながら、慎重に進める。
       ・仮囲いは、現場を仕切る役割だけでなく、第三者との境界を明確にし、工事エリア内外の安全を守るためのものでもあります。

      ✔美しく仕上げるには高い技術が必要
       仮囲い作業は単純に見えますが、美しく、しっかりと設置するためには高い技術力が求められます。
      特に、アドフラットパネルが縦横きれいに並ぶように設置するには、緻密な計算と丁寧な施工が不可欠です。

         ・支柱の位置をミリ単位で調整しながら、パネルの水平・垂直を正確にそろえる。
         ・風や振動にも耐えられるよう、固定をしっかりと行う。
         ・設置後も、美観を損なわないよう、仕上げのチェックを入念に行う。
         ・「ただの仮囲い」ではなく、現場の顔として美しく仕上げることも重要なポイントの一つです。

        『最後に』
         今回の仮囲い設置工事は、土の地盤という環境、第三者が通る歩道のそばという条件、そして美しく仕上げるための技術力が求められる作業でした。

         仮囲いは、工事現場における安全管理の基本であり、現場の印象を決める大切な工事でもあります。これからも、安全第一で確実な施工を心がけながら、美しく機能的な現場環境を整えていきたいと思います。

         引き続き、無事故無災害を目指して頑張りましょう!

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