今回は、当グループの誇る優秀な社員を紹介します。

≪職長：渡辺　教宏≫

　彼は、江戸東京博物館改修工事の現場で職長を任され、チームをまとめながら無事に大規模な改修工事を無事故無災害で終わらせることができました。このプロジェクトは、東京都の歴史的建築物を守る重要な工事であり、彼の卓越した指導力が大いに発揮されました。

『現場を支えるリーダーシップ』
　江戸東京博物館の改修工事は、その規模の大きさに加え、歴史的建造物としての制約や、一般の方々が周囲を利用する環境下での作業が求められる難しいプロジェクトでした。

　・チーム全体の調整：多くの作業員が関わる中で、安全管理と効率的な作業を両立。
　・安全第一の現場運営：無事故無災害を最優先に、細かな声かけと確認を徹底。
　・スケジュール管理：限られた期間での作業を円滑に進めるための細やかな計画と実行。

『インタビュー：現場を振り返って』

Q.　苦労した点は何ですか？

A.　建物形状が特殊で、クレーンのタイムロスが生じるエリアの地組みによるタイムロスの削減、東西の大屋根上の足場組立ても西側は真夏、東側は真冬で実測、割り付け図作成、組立てとどれも苦労しました。

Q.　達成感を感じた点は何ですか？

A.　今まで携わった現場も皆一緒ですが、役目を終えて解体された足場は記憶としてしか残りません。しかし、足場を使い作業していた他職の方が、工事を終えて現場を離れる際に「お世話になりました」とか「また一緒に現場やりたいですね～」と挨拶に来てくれる事が何よりの達成感です。

Q.　この現場で学んだ事

A.　他社、他職とのコミュニケーションの大切さですね。

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『社員の成長が、グループの力になる』
　彼のように現場でリーダーシップを発揮し、大きな成果を上げる社員がいることは、当グループにとって大きな誇りです。これからも、社員一人ひとりの成長をサポートし、チーム全体でさらに多くのプロジェクトを成功に導いていきたいと考えています。