おはようございます！

　今回は、建設業界が抱える大きな課題——『人材不足』についてお話しします。

　建設業界に従事していると、あちこちで「人が足りない！」って声を耳にしませんか？

　まず、なんでこんなに人手不足になっているのかを考えてみました。

✔若い世代の建設業離れ

　なんといってもこれが一番の原因。キツい、汚い、危険のいわゆる「3K」イメージが根強くて、若い人がこの業界に入りたがらないんです。でも、実際には技術を身につければ高収入も狙えるし、やりがいもある仕事なんですよね。

✔高齢化

　ベテラン職人さんがどんどん定年を迎えていく一方で、その後を継ぐ人が少ない。このギャップが業界全体の課題になっています。

✔他業界との競争

　 物流やITなど他の業界でも人手不足が進んでいて、そっちに流れていく人も増えています。

どうやって解決する？

⇒じゃあ、この人手不足をどうやって解決するか。いくつかアイデアを出してみます。

1. 若い世代へのアプローチ

　まずは、建設業の魅力をもっと知ってもらうことが大事。例えば、SNSを使って現場のリアルな様子や職人さんたちのカッコいい姿を発信するのは効果的だと思います。

2. 働きやすい環境作り

　福利厚生を充実させたり、有給休暇を取りやすくしたりすることで、働きやすい職場を作るのも重要です。例えば、うちの会社では有給20日制度や年2回の賞与をしっかり整備して、社員が安心して働ける環境を提供しています。こうした取り組みが定着率アップに繋がります。

3. 技術者の育成

　経験者だけに頼るのではなく、新人をしっかり育てる体制も大切です。丁寧なOJTや、資格取得の支援なんかをして、「初心者でも成長できる環境」を整えましょう。

【最後に】

　人手不足の問題は簡単に解決できるものではありません。でも、一つ一つの取り組みを積み重ねていけば、少しずつ改善していくはずです。森田グループでも、社員が「この仕事、この組織を選んで良かった」と思えるような環境作りを目指して、これからも努力していきます！

皆さんの現場ではどんな工夫をしていますか？良いアイデアがあったら、ぜひ教えてください！